お札納め。いよいよ明日から『鎌倉殿の13人』放送。北条家家紋三つ鱗

令和4年(2022)1月8日

七草を過ぎて、お正月が終わりました。

夕方になってしまいましたが、お札を納めに鶴岡八幡宮へ。本殿には西日がさし、本殿は一層赤く輝いていました。その美しい本殿を遠く高い所に見ながら、多くの人で賑わう中を縫うようにして納め所へ何となく急ぎ足で向かいました。

   『西日に輝く鶴岡八幡宮本殿』

境内の賑わいから少しはなれてひっそりと建つ祖霊社に静かにお詣りをしました。ひんやりと薄暗いこ砂利の道の先に、落ち着いた佇まいで祖霊社があります。 お詣りを済ませると、とても気持ちが落ち着きます。

いよいよ、明日ですね!!『鎌倉殿の13人』の放送が始まります。

3月から大河ドラマ館として使わせて頂くころになる鎌倉文華館、鶴岡ミュージアムの入り口には北条氏の家紋である『三つ鱗』が、3月に大河ドラマとしてオープンすることを伝えています。

『三つ鱗』の由来は、北条時政が子孫繁栄祈願のために江の島弁財天に訪れた際に、突然目の前に現れた女性が北条氏の未来についてお告げをしたそうです。そのお告げの後、女性は大蛇に姿を変えて海に消えていくのですが、海の中に消えた後、鱗を三つ残していたというのです。

以来、その三つの鱗が、北条家の家紋となっり、代々大切に使われてきた、という謂れがあります。

家紋についても素敵なストーリーがあるものです。

明日の舞台は伊豆です。

今年1年という時間をかけて、舞台は移りながら源頼朝から北条義時へ、3月には鎌倉になる予定ですが、いずれの縁の地にも多くの人達が興味関心をもち、歴史を知る機会になれば。。。と強く期待しております。

私も一層勉強しなくては。。。です

 

 

 

 

 

 

  鎌倉文華館、鶴岡ミュージアム、3月から『大河ドラマ館』