歴史文化交流館 『鎌倉の廃寺ー寺社の興亡』 

令和6年(2024)4月20日

鎌倉歴史文化交流館で3月21日から始まっている企画展『鎌倉の廃寺ー寺社の興亡』に行きました。ずっと気になっていた展示です。

地元だけでも二階堂の永福寺・同じく二階堂に一乗院・雪ノ下の勝長寿院・十二所の大慈寺などがあり、現在は、どれも碑だけその寺についてを伝えていますが、他にも幾つも今はなき寺があったことを知ることができました。いつ、どういう意味をもって建てられて、無くなってしまったのか、とても興味がありました。是非、この企画展に行きたいと思っていたので、今日は叶いました。

この企画展は、6月29日までです。館内には、去年60年ぶりに行われた円覚寺の大鐘祭りの大鐘が展示されており、私は大鐘祭りの当日の行列を見に行かれなかったので、話題の鐘を見ることができて、幸運でした。

歴史文化交流館から足を伸ばして、銭洗弁天を経て、源氏山公園の源頼朝公像に会い、寿福寺へと一周しました。

八重桜や藤、ツツジの花がどこも美しく、オオルリ・キビタキ・カワラヒワ・アオゲラ・イソヒヨドリなど鳥たちの声を聞きながら、短い時間に鎌倉の昔から今に、あるいは今から昔の時代を歩いたような日になりました。

 

朝一番には、玉縄行政センターで開かれた『玉縄城址まちづくり会議』の総会に出席しました。2年後に迎える当会創立20周年に向けて活発な意見が交わされました。