鎌倉に大雪!! 4年ぶりです。 

令和4年(2022)1月6日~7日

   旧華頂の宮邸の雪景色。

 

    

午前から降り始めた雪は、夜7時過ぎまで降り、こんなにも積もりました。天気予報ではここまで降る雪になるとはあまり思っていませんでした。4年ぶりということですが、車のタイヤをスタッドレスに替えても活用されない毎冬が続いていましたが、今年は鎌倉のお正月に雪とは珍しい気候です。鎌倉の雪は降るとしても2月が多いというのがこれまでの印象です。

夕方には、国大付属前の交差点で、雪で送電線が垂れ下がりバスがそれに巻き込まれて立往生し、このことによって長いこと滞が発生してしまったという事故が起こったようで、仲間のグループラインで情報と伝えて貰いました。後でわかったことですが、そのバスに乗っていた知人は、バスが動かないので降りて、十二所まで歩いて帰ったそうです。

また、夜7時頃、横須賀線大船駅から逗子駅間で雪で倒れた竹が送電線にかかり停電し、竹の伐採までの間不通にになるという事故が起こりました。友人がその電車に乗っており、友人がでかけてから雪は急激に積ってしまい、二階堂の山の上まで歩いて帰るのは難儀だろう、と思い、迎えに行くことにし、動き出した電車の連絡をもらい、駅まで迎えにいき、二階堂の自宅まで届けました。心配だったので、私も安心しましたが、大変喜んでくれました。

鎌倉は昔から雪に弱いまちです。  そして今回の雪は重たいので、送電線に雪が積もり、小さな停電を繰り返す傾向にありました。 色々なことがおこりますね。

 

    深い所は、10センチ程積もりました。

 

      

雪の日の翌朝、遅い朝陽が宅間谷戸の西の山を金色の光で照らし始めています。

         

宅間谷戸の道路の雪、そして両側の崖の木々からは雪解けの雪が舞ってきます。美しく、儚い自然の光景です。

雪は降ると大変なことも多いですが、幻想的で美しく、嬉しい気分になるのも事実です。

   雪が降り出した頃、キジバトが餌場に急ぎます。