鎌倉市職員で行うことに。新型コロナ感染で自宅療養者あるいは濃厚接触者に対する食事支給。

令和3年(2021)8月26日

先の鎌倉市議会6月議会定例会に行政から提出された補正予算の中に、新型コロナウイルスに感染、あるいは濃厚接触者として自宅療養を2週間強いられた方への食事の支給が盛り込まれていました。

この事業を担って下さる業者が決めることに、担当課は大変苦労されていました。

感染された方には、希望すれば、県から食事が一日3回支給されます。しかし最初に支給されるまでに4日程かかるので、それを埋める約3日間と濃厚接触者となったご家族の分としてい一日3食の支給をするというものです。

ご家族の人数の2週間分ということになります。

鎌倉市は、希望されるそうしたご家庭に毎日3食、しかも一3食のうち一食は温かいものを用意する等の工夫ができる業者を一生懸命さがしていました。なかなかピタリとする業者は見つからず苦労されていました。

そこで結果的に、行政職員が担うことになったということなのです。いずれにしても、接触を避けることは必要になりますので、食事は日持ちがするもので、人数分とある程度の日数分をまとめてお玄関先にお届けることになるのですが、有難いことです。

県内では、海老名市をはじめ、こうした事業をおこなうのは多くありません。

鎌倉も自宅療養の方が増加してしまっている今日です。この制度を活用される方も多いかと思います。

今日、テレビのニュースで報道されました。