突然の大雨で気づくこと。側溝の清掃、山の『みず道』は変えてはいけない。

令和3年(2021)2月15日

鎌倉は、日中、大雨警報や洪水警報が出される程の悪天候になりました。午前から会派で18日から始まる鎌倉市の予算案に対する代表質問の準備をしていました。

控え室のガラス窓には、激しく雨が打ち付けていました。

2日前に起きた大きな地震の被災地にもこの強い雨が降ると思うと、とても心配でした。やがて、目の前の商工会議所の後ろに、うっすらと虹が出ると、雨は止み質問も一段落して帰宅しました。

鎌倉浄明寺宅間谷戸は、側溝から日頃溜まった彼はが詰まり、グレーチングを押し上げてあふれ出し、道路に何か所も泥と水を含んだ枯れ葉の塊が流れていました。

さらに、鎌倉浄明寺宅間谷戸と鎌倉逗子ハイランド分譲地の間の70メートル程の山道から、同じように泥と枯れ葉の塊が流れてきて、舗装道路にまで流れてきていました。

これは、昨年、誰か?がこの山道に手を加えてしまい、従来の『みず道』の位置を変えてしまったのです。変えた、その意図はとうとうわからないままです。誰が変えてしまったのかもわかりません。

このことについては、この山道の上り口近くに住んでいる方が、『みず道』を変えたら起こりうると、とても危惧されていた通りのことが起きてしまったのです。これは、『みず道』は、決して触ってはいけないことが明らかになりました。

長い時間の降りではありませんでしたが、一度に降る雨の量の多さで、色々なことがおこると、今回も思い知らされました。

そして、今回は側溝の小さな氾濫ですみましたが、やはり日頃の側溝清掃の大切さを、改めて強く感じた事件でした。