大雨の後の鎌倉二階堂通玄橋

令和3年(2021)2月15日

夕方遅くなってしまいましたが、朝から昼にかけて降った大雨の後で、雨の影響がちょっと気になる場所がいくつかあったので、一回りしてきました。

戻る途中、鎌倉二階堂の瑞泉寺の方から鎌倉宮に向かい、もうすぐ紅葉谷戸が終わるという時に渡る通玄橋に差し掛かるその手前です。紅葉谷戸で生まれ育った私にとっては、慣れ親しんた場所で、あまり変わらぬ景色の場所です。目の前に並ぶ木々の景色に思わず立ち止まり、暫く見惚れました。初めてみる光景でした。それは、細かい雨の雫が、木の細かい枝や太い枝全てに付いて、その全部の雫が西日を受けて、ガラスの粒のようにキラキラキラキラ光っているのです。その美しさは、まるで、箱根仙石原のガラスの森のあの木々のようでした、あれは本当のガラスですが、これは全く自然の雨の雫です。

色々なことが次々起こります。でも、こんなに美しい事にも出会えます。