交通不便地域の解決に向けて考える政策法務研究会が立ち上がりました。

令和4年(2022)7月22日

10時からの会議が開かれました。

参加者は、超党派で有志の議員10名程で、今日の会議にはそのうちオンラインで2人が参加しました。

今、鎌倉市内の各所で起きている課題の一つが『交通不便地域の解決に対する政策』です。

会の名称は、『鎌倉での移動を楽にする鎌倉市議会政策法務研究会』。

令和3年(2021)1月には、浄明寺・二階堂地区の一部でオンデマンドモビリティの実証実験が行われたことは周知の事実です。この実験を活かして先に進むことを期待し、この地区で実現をしてほしいと願っているところです。そうした思いで、昨年の市議会議員選挙の際にも公約として掲げております。

一方で、こうした不便地域と感じている箇所は、鎌倉市内で他にもいくつかあるということもわかっております。

二階堂・浄明寺地区についての解消ができれば、他の地区にも参考となったり、また他の方法も考えることができるではないか、と考えています。

鎌倉市の課題として『政策法務研究会』をこの件について立ち上げることになりました。

本日その第1回目の会議が開催されました。

いろいろな考え方がありますが、やはり二階堂・浄明寺地区を解決できる方向で調査・研究をしていくことになりました。勿論他の地区についてもヒヤリングを行うことはしていきます。また、鎌倉市の担当部署へのヒアリングや関連機関や関係する事業者などのヒアリング、または、先進地の視察なども行うことになりました。

終着地点は、市長へ提言するということになります。

これから、議論し合いながら、一緒に調査し、研究し、市民の皆様のサービスの向上に役立てれることができるように願っている会議になります。