会議の一日。期を重ねた分だけ、これまでの議会の経過を説明しています。

令和4年(2022)1月13日

    

午前は会派『夢みらい鎌倉』内で集まって会議でした。テーマは、主に2月・3月の打ち合わせです。一年で一一番期間が長い議会です。2月・3月議会は予算議会なので、会派としての準備が必要となります。代表質問を4人で力を合わせて作成することになりました。その段取りを行いました。会議の内容は他に其々の情報を交換しました。それについても話し合いは活発となり、大変有意義な時間となりました。

昼食後は、議会の運営に関わる会議が3時間にわたり開かれ、副委員長として出席しました。

議会の改革については、ここ10年以上にわたる経過を委員会で話をすることが多くなってしまいました。

10年一昔といいます。私がしる限りの一昔強の経験の中で、これまでどのような道を辿り議会が改革されてきたか、を記憶の限りで話しました。

どうしても苦労話のようなものになってしまいます。

さんざん議論をつくして改革したものをまた簡単にひっくり返そうとする、変えようとする傾向もあります。そんなことばかりしていれば、改革した時の意味や思いを無視してしまう恐れがあり、繋いできている者の一人であり、役目として、何故そのような改革を、その時にしなければならなかったかを、まずは伝えておこうと思いました。

またその逆で、何年も何年もかけて議論してきたことでも、議会の運営に関わる根幹であるにも関わらず、まだ変えることができない頑なな現状があります。それについてもその繰り返しの議論の経過を伝えました。

価値がちがう中で合意点をみつけるのは、最も難しく、純粋に議会の時間、議会の期間等を鑑みて全体のバランスを考えてのはなしですが。。。。その価値観の違いも恐ろしい程違うことも多々あります。

新人議員さん達にはどのように受け止められているかはわかりませんが、これまでどうであったか、というようなことは、私も嘗て、度々先輩議員に尋ねては教えてもらったものですから。。。。必要な役目として話をさせて頂いております。

昼食から役所に戻ると、議会前の駐車場の路面を一羽のハクセキレイがクルクルと歩いているのに出会い、とて可愛らしいです。

寒いので、羽を膨らませているようです。

これも市役所の風物詩の一つで、よく見かけます。