愛知屋さんにイソヒヨドリ。幸せを運ぶ青い鳥。

令和4年(2022)1月15日

    『愛知屋さんとイソヒヨドリ』

 

 

鎌倉は良く晴れていましたが、空気がとても冷た一日でした。

夕方、鎌倉浄明寺の県道の向こう側のポストに郵便を投函して、ぐるりとまわって滑川沿いの張り出し歩道をあるきました。県道より高い位置にあり、川を覗くことができるので、機会があれば、気持ちよく歩きます。

滑川を挟んで向こう岸には、地元に古くから店を構え、代々営んでおられる酒屋の愛知商店があります。

地元では大概の人が『愛知屋さん』と呼び親しみのあるお店です。その建物の屋根をチョンチョンチョンと軽い足取りで上るイソヒヨドリの姿がありました。さらに鬼瓦にとまり、あたりを悠々と見渡しています。

本来は海岸線を好んで生息していたイソヒヨドリですが、最近は街なかにその姿を多く確認することができ、美しい囀りも聞くことができます。

オスはとても美しい青い色をしているので、幸せを運ぶ青い鳥ともいわれています。

夕方で色ははっきりわかりませんでしがた、高いところから街を見渡して見守ってくれているようで、その姿を有難く感じます。