『きらめきの世界』 古林菜緒未さん個展、道ギャラリーで。

令和3年(2021)9月24日

就労支援作業所『道工房』に通いながら絵で表現することを学び、その才能を次々発揮されている古林菜緒未さん、今回は初めての個展を開いています。

テーマは、『きらめきの世界』。

会場は、就労支援活動NPO法人『道』が運営する『道ギャラリー』。ギャラリーの場所は、鶴岡八幡宮前の小池ビル内にあります。

私は古林さんの作品がとても好きです。フアンです。どの絵からも物語が伝わってきます。

中でも、花がい一杯の壁を並んでみている二人の姿を描いたこの作品を以前にも観る機会があり、とても印象に残りました。

今日は、その作者ご本人、古林さんに会えて、嬉しくて、思わず、瞬間マスクを外して、その作品を挟んでの記念撮影をお願いしました。

 

この絵の中には、いろいろな童話に出てくる動物や物が描いてあるんです、わかりますか?と言われて探しました。

探せたのは『おさるのジョージのジョージ』、『ふしぎの国のアリスのうさぎ』でした。他には、『ジャックと豆の木の豆の木』、『星の王子様の薔薇の花』などなどが絵の中にあることを楽しい会話とともに教えてもらいました。

なるほど・・・なるほど・・・童話の主人公や脇役が散りばめられてい一つに纏められている作品はとても気持ちがワクワクしました。

また、森の中のウクレレを弾くフクロウとそれを聞いている森の動物たちが描かれた作品はウクレレの音が聞こえてきそうです。

どれも夢があり、そして作風が様々で、一定の技法にこだわらない作品です。

小さな子ども達にはも沢山楽しむことができる作品と感じました。

パステル、油絵具、水彩絵具、砂絵具等を駆使して描かれた13点の作品が展示されています。

これからも、もっともっと素敵な作品を楽しみにしています・・・と声をかけながら会場を後にしました。

28日まで開催です。