会派勉強会、4人それぞれが持っているデータ・バージョン・アップのために

令和3年(2021)8月10日

午前9時半から会派『夢みらい鎌倉(中里成光、前川綾子、日向慎吾、池田実』で勉強会を開きました。今日で3回目です。

この勉強会で話を聞く、話をする、お互いに考え伝える、知らないことやわからないことが沢山あるので外からの情報お取り入れて、納得、理解等の分野をさらに広げます。

日頃の4人それぞれがもっている知識やデータのバージョンをアップさせることにつながります。大変有意義な時間です。

そして、こうしたバージョンアップがそれぞれを高め、当然ですが、仕事として鎌倉市のためになることが大きな目的です。

嘗て、16年前の1年生議員の時に、新人議員が多く当選しました。そこで市役所の各部、各課の担当職員の方達から現状の課題や政策の意義等を教わるために勉強会を開こう、と超党派の新人議員の間で考えて計画を立てていました。それを見ていたある先輩議員の一人から「お前さん達はかわいそうだな~。それぞれの会派の先輩に教えてもらいないのか~!!」と廊下で大きな声で言われたことを今でも鮮明に覚えています。

新人としては、大変驚きました。褒めてもらいたいとは思いませんが、がんばってるなーと言ってもらうならともかく、どこに向けている言葉だったのか。

とても不可解で、不愉快でした。議員になりたてで、頑張ろうと思っている新人議員にかける言葉か、と議会の性質が一つわかった思いでした。

当時の同僚議員と、「そういうなら、教えてくれればいいじゃないか。。。」と口々に言ったものでした。

勉強会の意味が違うのです。会派の先輩に教わることと、こうした勉強会は内容が違います。会派の先輩からは、細かいことを教えて頂くことがよくありました。

開いた勉強会は実に意味がありました。後に非常に役立ったという印象から、皆で勉強会をしよう、と言い出してくれた当時の同僚議員にとても感謝しています。

そうしたことを思い出し、新人議員も一緒に会派を組むことになり、一緒に勉強しよう、と考えて新たに勉強会を開いております。