畑仕事

令和3年(2021)6月26日

本来雨の季節なので、合間の雨が降らない日は貴重です。特に外で行う仕事は、なんと言っても、まずお天気がよいことが大事です。

お天気に恵まれて、町内会で管理してい畑の仕事を予定通り集まれる人で集まって作業しました。地元の保育園児達にはジャガイモを掘ってもらうこともしました。地元の保育園児達が畑仕事に参加するようになって、私達も楽しいひと時ですが、園児達もとても楽しみにしていてくれているそうです。昨日も園児達が参加してジャガイモ堀りをしていますが、私は仕事がありますので参加はなしでした。21名の園児達が参加したそうです。今日は、小さなクラスの園児が4名で参加でした。土からジャガイモが顔を出すたびに完成が上がり、一つずつ丁寧にバケツに入れて集めるのが仕事です。

途中、土の上でダンゴムシが丸まったりひっくりかえったりしているのを見つけては「ダンゴムチ~ダンゴムチ~」とダンゴムシに心を奪われてしまう園児達。暫くダンゴムシを眺めて、また気を取り直してジャガイモ堀に戻ります。

土に触れて、地域の人達と触れ合うことが、長い目て見て小さな子ども達に良い思いでとなって、大きくなって大人になった時に経験としてぼんやりでもいいので残るといいな、と願う気持ちがあります。これは最も地道で確信のない作業です。元々子どもが大好きな私なので、こうしたひと時はこの上なく楽しくて有難いのですが、それに加えてそんな風に子どもの心のどこかに残ることを期待するところもあります。

園児達は暑い中で夢中でジャガイモを掘ったり虫と遊んだりして、何より園から畑までの80メートルぐらいの距離を歩いて来ているので、眠くなってしまった子もいて、40分程畑で過ごして帰っていきました。

畑には、カボチャを育て始めました。その成長は驚く程良く、あまり期待していなかったのですが、蔓が這って伸びていく場所を作り、雌花と雄花なの受粉の仕方等を畑に詳しい仲間から皆で教わる等、また一つ勉強になりました。

ゴウヤの苗も一株ですが、植えてみました。畑に面した崖を利用してグリーンの網を垂らして、その網に這い上っていくことを期待しての作業です。

1カ月程前に植えた里芋と薩摩芋の畝には、名札がつきました。これまでも地元の小学生の兄弟が木の廃材を利用して野菜の名前とその絵を描いて作ってくれます。とても上手な絵を描いてくれます。畑の宝物です。有難いです。

畑の水やりは畑近くに住んでいる仲間が雨の様子をみながら与えてくれています。とても有難い協力です。とても感謝しています。これは畑の水やりの話ですが、こうした見えない所で発揮されている力がコミュニテイーをつくり、お互いが助け合う自信が生まれ、会話の中で様々な困難を解決しながら、コミュニテイーが育ってられていくのだと思います。

仲間の一人の娘さんは出産が近く、里帰りしています。畑に愛犬を連れて遊びにきました。その娘さんのことは、子どもの頃から知っています。そしてその愛犬も地域のアイドルです。

今日の畑仕事も午前9時から11時までの約2時間、しっかり汗をかいて終わりました。

 

 

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