鎌倉材木座海岸 五所神社 汐祭り・汐神楽

令和6年(2024)1月11日

まず、4年ぶりに五所神社様による『汐祭り並びに汐神楽』が、4年ぶりに執り行われましたことを、大変嬉しく感謝しております。

日々刻々とわかってくる石川県、能登半島地震の被害についての情報を耳にし、テレビなどを通して目にすることが続く中で、何とか早い復興を願う気持ちばかりが先走る毎日です。

今日は太陽は厚い雲に透けて、遠く稲村ケ崎の向こうに見える富士山は黒い雲を背中にぼんやり浮かび、風が冷たく強い中にはなりました。それでも地元の保育園児をはじめ多くの地域の方達が集まり、神事を見守りました。

このお祭りは、漁師さんの豊漁、海上の安全を祈願するものです。天狗ともどきのやり取りを舞う神楽は、笑いも出て、子ども達や周りの方達にミカンがまかれるなど、皆で祝うひと時となりました。

こうした時期だからこそ、強く願い祈りをこめる機会となりましたことに感謝もうしあげます。

引き続き、どんど焼きが行われて、風のおかげで灰を幾度も頭かから被り、お互いに「ありがたいですね~」と言い合い感謝を。灰を被ることにより厄除けとなる謂れがありますので。

 

 

 

 

 

前の記事

成人式の日