愛知県岡崎市立福岡中学校F組視察。鎌倉市議会有志議員。

令和5年(2023)11月20日

  

  

  

  

 

  

 

午前9時過ぎに鎌倉を出発して、愛知県岡崎市に向かいました。

岡崎市では風が冷たく、非常に寒い一日でした。

『岡崎市立福岡中学校F組を視察』させて頂くため、鎌倉市議会有志で伺いました。岡崎氏は、市内公立中学校全20校に校内フリースクールを設置する取り組みを令和2年度から始めて、今年度、令和5年度に完了しています。

校内フリースクールの機能は、全ての児童生徒を対象とする『未然防止』・不登校の状態にある児童生徒が対象の『自立支援』・兆候のある児童生徒が対象の『初期対応』の3つ。

岡崎市教育委員会のF組担当課長、同学校の校長、そしてF組担任の先生から校長室で説明を受け、実際にF組の教室にご案内いただき、室内での生徒たしの生活の様子を伺いました。

教室には、支援員さんが常駐し、週5日間毎日、子ども達に寄り添う役目をされます。この支援員さんに資格は特に求められないようですが、福岡中学校の場合は、元学校長だそうです。生徒の様子を見ながら、通常級の授業かF組の授業かを選びながら出席するなど、教室での過ごし方に的確なサポートが必要となると感じました。重要な役割です。非常にその役割に興味を持ちました。

h鎌倉市においても不登校生徒を支援するための取り組みが、これまで以上に進もうとしています。その取り組みにたいして、より良いものになるように意見や提案ができれば、という考えで視察をさせて頂きました。

なかなか尽きることのない質疑に時間がかかりました。大変有意義な視察となりました。

岡崎市議会議会事務局の方に、駅までの迎え、学校へのご案内、さらに大河ドラマ館までの送りをして頂き、大変お世話になりました。

 

 

  

  

  

 

  

   

  

  

学校の視察ご、岡崎市議会事務局にお勧め頂いた現在NHK大河ドラマで放映中の『どうする?家康』の大河ドラマ館を訪ねました。昨年は鎌倉でも同じようにNHK大河ドラマ館『鎌倉殿の13人』の大河ドラマ館に多くの人が訪れました。

岡崎城の見える公園内に施設はあり、ドラマ館を拝見しました。やはり多くのお客さんで賑わっており、さまざまな工夫が施された展示でした。

ドラマ館を後にして、中岡崎駅までの徒歩の道のりは、夕方となり、美しい夕焼けに見送られての帰路につきました。

長い一日、有意義な一日となりました。