鎌倉浄明寺町内会主催 散策会

   

風がとても冷たい一日になりました。

浄明寺町内会主催の散策会でした。参加人数は、前日キャンセルもあり30人弱に。

このイベントは、昨年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の一部台となった地域をゆかりの地として散策しようと考えて、鎌倉市ガイド協会にガイドを依頼して、散策会を始めて早くも今回で4回目になります。担当の役員さんはガイド協会との調整や当日の参加者の管理など尽力して頂いて、感謝しています。春と秋の2回、一回3時間程度歩くコースを企画します。今回のコースは、鎌倉十二所明王院~大慈寺跡碑~大江広元邸址~光触寺~太刀洗~朝夷奈切通~上総介塔(横浜市)~朝比奈バス停(横浜市)~浄明寺

 

  

今は、碑しか残されていない大慈寺について、とても興味がわきました。

   

何年振りから全くわからないくらい久しぶりの朝比奈切通しまでの道。

さらに路線バスを使い鎌倉浄明寺に戻ることはしたことがなかった面白い体験。ぐるりと一周した気分です。

ガイドさんの説明のおかげで知識も増えて、ありがたいことでした。

足もと脇で岩を削って流れる水は、鎌倉市旧市街を流れる滑川の源流と思うと海までの距離を想いました。

鎌倉の昔昔に思いを馳せ、言いつたえられてきたことを不思議に、あるいは怖さを感じたり、または感心したりの連続でした。

~いつの時代も、歴史はその時代の勝者の立場で語り継がれるもの・・とガイドさんが最後に付け加えた言葉がとても印象的でした。

 

このイベントは、参加者にわずかでもリピータの方もあり、楽しみにしている人があり、また浄明寺に越してきた方達にとって、とても関心があることとわかりましので、続けていってもらえるとありがたいです。