旧華頂の宮邸、地元の方達限定で歴史説明会。

令和5年(2023)3月25日

旧華頂の宮邸を地元の方達限定で、この建物の歴史を知ってもらうための説明会が開かれました。

鎌倉市景観課が主催し、宅間ボランティアの会が説明やコーヒーサービスのお手伝いを。

酷い雨の日になってしまいした。

かなり前に今日のこの開催をお知らせしていますが、どれくらいの人が集まって下さるか心配になる雨降り。

★★★この建物は、鎌倉浄明寺宅間谷戸にあり、鎌倉市景観重要建築物、国の登録有形文化財、日本の歴史公園百選の一つに選ばれています★★★

谷戸に住んでいる方達をはじめ、町内会の役員の皆さんやそのお知り合いと、約40人の方達が集まりました。

3つのグループに分かれて、ボランティアの方達の説明に耳を傾けながら、建物内を見学です。

初めて中に入った方や、その歴史を初めて聞く方も多く、とても喜ばれました。

この建物がこの谷戸にある意味、この建物を残すことの意味がどういうものか、ということがよく分る説明でしたので、改めてよりこの建物がこの浄明寺にあるということの大切さが理解できたようです。

 

 

 

庭のベニシダレザクラやソメイヨシノの花が雨に濡れて、一層美しく、

この建物独特の窓のさん越しに見える景色は、素晴らしくため息が聞こえていました。

床のモザイク状の張りも大変特徴があるもので、これ以上傷まないようにしてほしいものです。