会派(鎌倉みらい)で令和3年度予算案に対する代表質問を作成中です。

令和3年(2021)2月9日

鎌倉市は1日に、総額約1139億9500万円(一般会計は613億1400万円、特別会計は526億8100万円)の令和3年度(2021年度)の予算案を発表しています。一般会計は、昨年より4.5%減で、新型コロナウイルスの影響で市税収入は約26億円減と平成以降最大の減少を見込む中で財源を捻出し、コロナ対策には6億円が計上されています。

歳入については、その柱である市税が昨年まで増加傾向であったものから転じて、7.4%の減となり、減額補正などで残高が約50億円まで回復した財政調整基金から約40億円を取り崩し、繰り入れ菌は25.2%の増額としています。市債は、24.1%の減となりました。

歳出としては、御成小学校旧講堂改修の先送りや小中学校トイレ改修計画の終了などで教育・土木費等が減少しました。一方で、観光費として、2022年から放送が始まるNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を機に、『大河ドラマ館』の開設やロゴ・キャラクター等の考案やそれを活用した商品開発等に取り組む等、約3.5億の大型な予算案が計上されています。勿論この他にも子ども達の教育に関するもの、福祉に関するもの、緑の保全・維持・管理等に関するものなど新しく計上されているものが多くあります。

こうした予算案に対し、今期最後の代表質問を会派3人で作成中です。

明日から2月議会定例会が始まりますが、18日からの代表質問には、会派を代表して池田実議員が登壇します。

それまでにしっかり質問を作成し、代表質問にのぞみます。