鎌倉浄明寺町内会主催鎌倉散策会第2弾『北条政子ゆかりの地を歩く』
令和5年(2023)1月21日
鎌倉は、冷たい風が吹く薄曇りの朝を迎えました。
今日は、鎌倉浄明寺町内会主催『鎌倉散策会 第2弾~北条政子ゆかりの地を歩く~』の実施の日。
第1弾よりは参加者が少なめですが、鎌倉ガイド協会にガイドをお願いして、7班に分かれて午前9時に集合したフレンドリー鎌倉を出発して3時間半巡りました。
コースは、フレンドリー鎌倉~大倉幕府跡~鶴岡八幡宮~政所跡~若宮大路幕府跡~宇都宮辻子幕府跡~妙本寺~安養院。
勿論知らない場所は一つもありません。けれど、場所は知っていても、その場所の謂れや歴史を知っているか、というと、あやふやであったり全く知らなかったり、その場所に纏わる様々なことをガイドさんから聞きながらの有意義な時間でした。
途中、妙本寺の蝋梅や紅白梅に目を癒され・・・・
最後に訪ねたのは安養院でした。北条政子のゆかりの寺といわれています。安養院は政子の法名で、本堂裏手には政子の供養塔があります。政子ゆかりの地巡りのしめくくりに相応しい場所で無事解散しました。
同じ班でご一緒に歩いたご夫婦は、鎌倉に越していらして2年程ということです。このツアーで鎌倉の裏道、路地を知ったり、ゆかりの地を巡りながら歴史を知ることができて、本当に喜んで下さいました。一つ一つ関心される様子を見ていると嬉しくなりました。この企画を提案した一人として、本当に嬉しい限りです。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が最終回を迎えたのは、昨年末でした。そして大河ドラマ館が閉館したのは今年に入って1月9日のこと、大盛況で終わることができたようです。
さて、その大河ドラマ館の来館者数は、最終的に、31万5.011人という数字を打ち出し、目標の50万人には達しなかったものの、コロナが落ち着いた10月頃からグンと上昇したという判断が正しいようです。最終日の人の多さは尋常ではなかったようです。きっとコロナさえなかったら、目標数はとっくに達していたことでしょう。
結果的に、多くの人が楽しんだ大河ドラマだったと言えます。勿論感心がない人は、全く関心はありませんが、それでいいではないですか。
余韻をできるだけ長くこの持続する工夫がこれから必要です。
そのためには、これからも町内会としてこのガイドツアーを第3弾、第4弾と続けていけるといいなあ、と考えています。