令和4年度鎌倉浄明寺町内会防災の集い&芋煮会実施。地域から防災意識を。

令和4年(2022)12月4日

いつもより遅い時期になりましたが、鎌倉浄明寺町内会の防災訓練として『令和4年度鎌倉浄明寺町内会防災の集い&芋煮会』を5丁目広場で開催しました。防災の集いの企画は、『防災チーム』が中心となって作りました。

防災活動をしている学生の池田大和君にアドバイスと現場でのお手伝いをお願いしました。トランシーバーを使って。。。ゲーム。。。ご飯を鍋で。。。防災倉庫の中を見よう。。。

 

参加して下さった人には、参加賞として、災害時に使える笛にしました。ピー!色とりどりです。バッグに入れて、いざという時に役に立つように。

参加人数は、子どもと大人を合わせて55人。子どもが多かったので家族で防災について考えたり、実際に行動してみたり、と良い機会になったのではないか、と思います。

地域から防災意識を!!

   

 子ども達はトランシーバーの扱い方から教わりました。

 

 

防災倉庫の中を確認しよう。 いろんな物が防災倉庫から・・・

 

 発電機など。

 

  災害時用の簡易トイレを組み立ててます。

 

子ども達は担架の扱い方も教わりました。担架の上の人の頭の方からゆっくりと進むことを知りました。

   

  

 

子どもも大人もトランシーバーを使ったゲームタイム。トランシーバーで指示を出される方と支持を出す方に分かれて。 このゲームの賞品は、携帯トイレにしました。こうした物が防災用品としてあることを知ってもらうために。

   

 

子ども達は、ご飯がこうしてビニール袋に入れて炊けることを知りました。この鍋で煮る方法も防災チームで考えました。木の棒は、チームの一人が枝を切って作ってくれました。ピッタリでした。イメージ通りで完璧!ビニール袋に入れたご飯がしっかりお湯につかり、これもイメージ通り。水からではなく、お湯から煮るのがポイントです。

   

青年部さん達が、防災農園でとれた里芋を使って芋煮を作ってくれました。朝早くから里芋や大根の皮をむいて、現地で煮込んでくれました。鍋で煮る方法で炊けたご飯には、塩や味噌、そしてふりかけを用意。このふりかけがとても人気でした。私が持って行った細かくした昆布とゴマを混ぜたものです。

   

 

  炊けたご飯と里芋、油揚げ、大根の入った芋煮がランチ。

最後は、皆で楽しく、芋煮とご飯を食べました。お代わりもしながら・・・良く晴れた空の下で最高!