放課後こどもひろばたまなわ たまなわこどもの家「うさぎ」を見学

令和2年(2020)12月14日

鎌倉市では、「放課後かまくらっ子」の整備を行ってきました。「放課後かまくらっ子」とは、全ての児童が放課後の時間を安全・安心に過ごすことができ、多様な体験・活動を行うことができる事業として、アフタースクール(放課後子ども教室)と学童保育(子どもの家)を一体的に実施するもので、国が示している「放課後子ども総合プラン」の鎌倉版のことです。

今年2020年度までに、鎌倉市内16校の全小学校区で実施することとなっており、予定通り玉縄小学校に「放課後子どもひろばたまなわ たまなわ子どもの家「うさぎ」」が整備されたことで全ての小学校区に実施されました。本来ならば、開所式が行われるところですが、コロナ禍でそれは行わず、12月1日からすでに開所されており、内覧は申し込み制で行われています。今日、私も見学させて頂きました。小学生が利用しない午前の時間は乳幼児に解放されているという部屋には、小さなお子さんとお母さんが過ごしておられ、日当たりの良い広い部屋でゆったりと遊ぶ姿を見て、完成の喜びを感じました。

学童保育に対する考え方、あるいは放課後の過ごし方についての考え方は時代と共に大きく変わりました。私のPTA時代(約20年前)に学童についてされていた議論を振り返るとそのことが良く分かります。人の働き方、社会の安全性等の変化で状況は変わることがよく分かります。子ども達が安全に過ごすことができる場所・・・が第一です。

これからも切磋琢磨しながら、子ども達と管理する人達で素敵な放課後の過ごし方を作り上げていって欲しいと強く願います。