交通不便地域の解決、解消策を模索して。タクシー待ちにベンチを!!

令和4年(2022)8月16日

今日のこの新聞記事に目が思わず惹きつけられました。

 

鎌倉の交通不便地域について解決策を模索している立場で、この記事に目が留まったのです。

特に、鎌倉市の政策として二階堂・浄明寺地区の一部で実証実験が行われたオンデマンドモビリティの推進を期待しているところが現状ですが、なかなか進まないのが実情です。

そうこうしているうちに、先ほど、市民の方から電話を頂きました。

今日の午後、鎌倉駅東口から二階堂のお宅に帰るためにタクシーを待っていたが、なかなか車が来なくて、結果、その待ち時間が一時間となってしまったそうです。これまでにも、1時間とまでは言わないまでも、こうした待ち時間が長いことはここ最近では決して珍しいことではない、と抑えながら、でもややお怒り気味におっしゃっておられあました。

 

買い物の荷物が重いために、帰りは特にタクシーを使いたいと思っても、待つ間立ち続けているのが辛くなるので、せめて腰掛けるベンチのようなもの、あるいは荷物を置ける場所があれば・・・とのお話でした。

行く先が近くであれば、声を掛け合って乗り合うようにもして下さることもあるという地域で暮らすことを大切になさっている大変ご親切な方です。

今すぐにでもなんとかして差し上げたい気持ちがあります。しかしそうはいかないのもわかっています。

様々な制約が考えられ、またそれぞれの事情があるのも事実ですが、少しでも早くに何か解消ができて、安心できる方法を探しているところです。