鎌倉『十二所マルシェ』で。

令和4年(2022)8月10日

今日は、鎌倉『十二所所マルシェ』の日。お手つでいに伺いました。

昨日に引き続き『熱中症アラート』が発表されています。

   

マルシェに行く途中の鎌倉『光触寺』さんからの県道一本外側の細い道を歩いていると、あるお宅の石段にコロコロと栗のイガが落ちていて、季節を感じました。

それにしても暑いですが。

   

 

 

恒例の各地kらの特産品の販売や手作り手芸品に加えて、『難民センター』で支援しているカンボジアの胡椒の販売がありました。

これは、フランス植民地下では、欧米の一流フレンチレストランを中心に高く評価されていたのですが、1970年から30年近くも続いたカンボジア内戦で、カンポット及びケップの農園は荒れ果て、胡椒の生産も途絶えてしまっったそうです。そして、内戦終了後、少しずつ胡椒栽培が再開され、2006年には、100程の農園からなる『カンポットペッパー協会』が設立され、完全有機災害のガイドラインを順守したと認められた農園でつくられた胡椒のみがカンポットペッパーのブランドを使うことが認められているということです。

カンボジア、特にカンポットという場所が胡椒の産地であることを初めて知りました。

収穫した胡椒を水でよく洗い、さっとお湯に通して殺菌し、一粒ずつ茎から外したら天日干しして作るという大変手間をかけたものと分かりました。さらに塩漬けにされたものを買いました。そのまま食べるとピリっと辛いですが、爽やかで美味しく、お料理にも活用できそうです。楽しみです。

 

今日は、地元十二所以外に、浄明寺からも歩いて来てくださるお客さんもあるなど、賑やかに交流ができました。

交流といえば、子ども達を連れて秋に鎌倉に遠足に来るための下見に来たとう横浜市の小学校の先生が偶然マルシェを訪ねてこられました。

その先生は、名越から絹張山、宅間谷戸(私が住む)を通り、十二所まできて、さらに朝比奈切通へ向かう途中、賑やかにしている様子のマルシェを本当に偶然覗いたそうです。

それはそれは暑い中いらして~とその先生の熱意に応えたくて、淳子先輩と私で周辺についてしっている歴史や謂れを一生懸命話しました。するとガイドブックにはないことを沢山聞くことができ、通りがかりとは言え訪ねて本当によかった、といってくれました。大変喜んで、また下見の続きに出かけていきました。

こうしたこともコミュニティだからこそできる大切なことと感じました。

その先生は、50人の生徒を秋に鎌倉に引率するそうです。素敵な遠足になるといいですね。

こうした出会い、交流も地元マルシェのおかげですね。