立秋を迎えて。
令和4年(2022)8月7日
鎌倉浄明寺 華の橋から~
『立秋』を迎えました。
二十四節気の暦は、一早く季節を先取りするものですが・・・
鎌倉は早朝には雨は上がりましたが、どんよりした空が続き、昼前にようやく日がさしてきました。
蒸し暑く、ぬるま湯の中で暮らしているようです。
谷戸から県道を渡り友人宅に向かう途中。
鎌倉浄明寺華の橋から十二所方面、つまり東の方を見ると、勢いのある雲が立ち上るところでした。
バスがあの雲の方から来て停留所についたところでした。日常だけど、今日だけの景色です。
そして、橋の欄干の向こう側には、ススキの金色の穂が風に揺れていました。暑いですが、やはり暦通りの秋の入り口であるのがわかりました。
この時期、暑いのは辛いですが、まだ秋は早い、と毎度複雑な気持ちになります。