防災普及学生団体 玄海の皆さんに防災講話をお願いしました。
令和4年(2022)1月9日
午前10時から鎌倉浄明寺町内会館で『防災普及学生団体 玄海』の共同代表の橋本玄さん、池田大和さん、鈴木慶さんの3人に『防災講話』をして頂きました。
対象は、浄明寺町内会役員全員と連合町内会の各町内会長の皆さんです。
この地域の特徴としては、やはり台風などによる土砂災害が市内全域からみても大変起こりやすい場所であることが数字からみても明らかであることが示されました。
避難する場合の避難袋の必要性、また災害時の共助の重要性は阪神淡路大震災でもはっきりしていることなど改めて話してもらいました。
続いて、実際に防災講演に避難所を設置するとい想定でワークショップが行いました。4人程のグループが5つほどとなり、それぞれが話し合い考えを出しました。
避難居住スペースを30世帯、
簡易トイレ3か所、
ペット等一時居住スペース、
救護所テント設置場所等、
を考えるわけですが、他にもこどもの遊び場とか、物干し場所といった確かに必要になるであろう場所の工夫が加えられて、ホワイトボードに発表され、とても興味深い時間となりました。
2カ月後の3月には、町内の防災訓練を予定しています。その内容も考えながらの今日の講話を企画しました。
訓練する場所を『5丁目広場」と考えていますので、講話の後、学生団体の皆さんを案内して、場所と広場内の防災倉庫内におさめられている備品の確認をして盛りました。これらの物を訓練に活用できるようにするためです。
これまで実施してきた訓練とは視点を変えて、多くの方が集まり、より参加型にできればと期待しており、充実させていきたいと思っています。