鎌倉十二所 大江稲荷 初午祭。

令和6年(2024)2月12日

鎌倉十二所 大江稲荷の初午祭でした。良く晴れた日になりました。

初午祭に伺うようになって20年近くなりますが、講元が代替わりしたり、コロナ禍であったりと色々なことはありましたが、お稲荷さんは地域を守って下さっていることがわかります。明王院ご住職によるお祭りでした。

地域の方が大勢集まりお詣りして、御振舞のご馳走を囲んで、日頃お世話になっている方達と楽しい会話のひと時を過ごすことができましたのは、お稲荷さんのおかげ様です。そして、こうした席を設けて下さるご準備とご苦労は重々承知の上で感謝しております。

皆様にご挨拶は、この地域で『結』を大切にする考えを持つ方があることに敬意を表し、またこうして集まることができるのは、地域の繋がりのおかげであることに感謝の言葉を述べました。

こうした歴史のある風習がこれからも長く続くことを心から願っています。

大江稲荷といえば、一昨年のNHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で話題のヒトとなった大江広元に因みます。墓があり、屋敷跡も、いわばゆかりの地です。ひっそりとお稲荷さんを大切にしてきたことがこういう形でブレークするということを改めてしる切っ掛けにもなりました。