鎌倉市令和6年度予算は『ミライへはばたく予算』。

令和6年(2024)2月7日

今年度示された予算は、一般会計は744億5,500万円で、前年度当初予算と比較すると、76億9,230万円で、11.5%増とういうことになります。議員になって19年目にして、これ程の増は初めての経験ですが、国の内外の影響で、物価高騰の折、厳しい状況であることがわかります。

能登半島の震災が発生し、心が揺れる日々ですが、そういう時だからこそ、鎌倉についてしっかり地に足つけて、政策を進めていくことを考えなくてはいけません!!!

特別会計の予算額529億997万7,000円と合わせた予算総額は、1,273億6,497万7,000円で、前年度当初予算と比較して、74億9,973万4,000円の増となっています。

市長の提案説明によると、令和4年度は『ミライツクル予算』、令和5年度は『ミライへ育む予算』、そしてこの令和6年度は『ミライへはばたく予算』の編成されているということです。

今回の予算には4つの柱があり、『こどもまんなか社会の実現』『共生社会の更なる推進』『『市民が日々安心して暮らせる環境の構築』『『鎌倉を楽しみ、満足できる空間の整備』とし、子育て政策、ケアラー支援、防災、観光の充実に向けての予算となります。

沢山の細かい項目が鎌倉市から示されており、一つ一つ丁寧に読み込んでおります。

政策実現に向けては、何よりもヒトの確保が必要となるものばかりです。

そして、その政策を実際に実現するヒトが働くためには、その働く環境が、働く意欲と幸福感、責任感を持てるように整っていなくてはなりません。鎌倉市はまずその改善が非常に重要です。