鎌倉市議会教育福祉常任委員会 協議会と第6分庁舎視察

令和5年(2023)11月7日

鎌倉市議会教育福祉常任委員会は、今年5月に開催した議会報告会で参加者から出された意見のうち、最も多かった『居場所について』を提言にまとめ、行政に提出しようとしています。閉会中に、そのための協議会を開催し、提言のための準備を行っています。

委員会としては珍しい、意見交換会という形にして、教育委員会、子どもみらい部と『学齢期の居場所』について懇談を行いました。午前9時半から12まで、たっぷり時間をかけての意見交換会となりました。中には意見ではなく質問もあり、お互い準備がない中での直撃意見交換会となりました・・・・

 

午後1時10分からは、第6分庁舎『かまくらこども相談まどぐちきらら』を委員会として視察させていただきました。今年4月に開設されて以来、10月末までの利用者数は、2316人ということで、もっともっと子育て中の方達に周知が必要です。

9月議会の教育福祉常任委員会で、利用者がこの施設を安全に安心して利用できるように、警備について要望しましたが、早速、庁舎内に防犯カメラを設置して下さったことが確認でき、感謝致しました。⇩の写真です。

   

子育てに関する相談をオンラインで行う場合に、相談室から担当課と機械を通じて繋がる様子を拝見。さらに、AI相談パートナーという機械を使い、相談中のやり取りを音声から文字にかえて記録に残すなど、実際に職員により実証してもらいました。

  

この事業を進める中で、この施設の益々の充実を期待しています。