きぼう国際宇宙ステーション(ISS)を肉眼で見ることができ、感謝です。

令和3年(2021)6月2日

『きぼう国際宇宙ステーション』が肉眼で見ることができました。午後8時4分に北西から北北東に向かう『きぼう』を見ることができるというので、楽しみに待ちました。『きぼう』は地上から400㎞上空に建設された実験施設です。その中の日本実験棟の名前ということです。ISSはサッカー場くらいの大きさがあり、6名体制でクルーが乗っているそうです。

今夜は、薄雲が広がる夜空に、星がぼんやり見えていました。北斗七星が真上にうっすらでした。

ああ、この雲一面では見えないかな。。。と半分諦め気分で、予定の8時4分を待ちました。すると、確かに北西の空から飛行機よりは早く、明るく光る星のようなものが動いてきました。「来た来た来た。。。」と思わず興奮してしまいました。『きぼう』は、東の方へとゆっくり消えていきました。

この情報を教えてくれた友人とラインで「見えた、よく見えた。ありがとう!」お礼を。実は昨日も見えるということで、昨日は8時51分の予定に期待をして、空を見ていると、雲がどんどん広がってしまいました。そして諦めかけた瞬間に雲の隙間を通りました。本当に束の間でした。そして、今日も見ることができる、再度挑戦できる!という友人から情報ももらったのでした。

6名のクルーの皆さんが、あのステーションの中で仕事をしていると思うだけで夢があり、日本の将来に希望があります。クルーの皆さんに、感謝をしながら、今日、この関東近くを通る『きぼう』を見ることができたことに感謝しました。