浄明寺町内会主催 地元巡り!『足利の浄明寺』をめぐる散策会

令和5年(2023)6月24日

大変ブームになった大河ドラマ『鎌倉殿の13人』をきっかけに、『北条氏ゆかりの地を巡る』を実施したのが、昨年の秋で、それが第一段とする、今回の散策会は第2段です。 浄明寺地域といえば、やはり『足利ゆかりの地』として学ぶことが大切ということで、このテーマで実施です。

鎌倉ガイド協会に今回のコースを考えて頂き、参加者35名が3班に分かり、それぞれのガイドの方の話に耳を傾け、足を留めながら散策会3時間コースでした。

 

   

『歌の橋』『文覚上人邸跡』『勝長寿院跡』『足利公方邸旧蹟』などは、過去に鎌倉町青年団の尽力で、碑を立てて下さったことで、その碑を見ながら歴史を辿ることができます。

今は、その碑の壁面の汚れをガイド協会の皆さんで磨いてくださっている、と聞きました。感謝ですね。

 

 

  

 

  

 

  

そして、報国寺や浄妙寺は足利の寺、さらに『鎌足稲荷』については目だたないところにひっそりとある小さな社台で、歩きでなくては訪れることができない場所でした。この小さな稲荷ですが、大化の改新で手柄をたてた藤原鎌足(大化2年、646年)が鹿島神宮に参詣する途中に由比の里に泊り、白狐に案内されて、浄妙寺の裏山に『鎌』を埋めたとされ、鎌倉の名をこの話がもととも伝えられている、というので驚きました。知らないことがまだまだあるものですね。

  

  

今は、あまり地元でも聞かれなくなった『五所ノ内』という地名、『稲荷道』と呼ばれる裏道、改めて知る昔ながらの名前を覚えて、より地域に根付いた気持ちになりました。

こうした行事は大切ですね・・・

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