『草鹿神事』 鎌倉宮 源頼朝 巻狩り

令和5年(2023)5月5日

鎌倉宮で執り行われた『草鹿神事』。

小岩宮司による「はじめませ~」の一声。強い陽ざしが照り付ける午後、境内で神事が繰り広げられました。

弓と矢の神事で、源頼朝が藤の巻狩りの際に草の束で鹿を作り練習に使ったことが由来し、鎌倉時代から伝わり、小笠原流の古式に則り執り行われます。一矢ごとにあたりがあれば、的奉行と射手の候言葉でのやり取りも、聞きなれない面白さがありました。

   

私の子どもの頃には、この神事は、鎌倉宮で行われたかどうか記憶にないですが、こうした伝統的な、しかも源頼朝に由来する神事が復活?することは、大変重要なこととだと考えています。ありがたいことです。

それにしても、強い陽ざしでした。

 

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