『大韓民国・安東市代表団との歓迎交流会』に出席しました。

令和5年(2023)4月23日

鎌倉は寒い一日になりました。

午後6時半から市内で開催された『大韓民国・安東市代表団との歓迎交流会』に出席しました。

安東市長のゴン・ギチャン氏をはじめ安東市代表団の11名の皆様をお迎えしての会です。

 

 

 

   

安東市とは、2013年7月にパートナーシテイを提携しており、今年で10周年を迎え、記念すべき年となります。

提携には、双方の市民団の長年の交流が実を結んだもので、そのご縁を意味げけるものとして、お互いが共通する仮面の文化があります。

鎌倉坂の下に伝わる『面かけ祭り』の仮面と安東市に古くから伝わる仮面が縁結びの源です。

今から8年前になりますが、やはり議長職にありました年に、安東市から鎌倉市議会がお招きいただき、正副議長、有志議員、そして議会事務局長の8人で訪れました。

安東市では仮面フェステイバルが開催されている日程に合わせての訪問です。僅か1泊の強行視察でしたが、温かな歓迎と御もてなしを頂き、印象の強い一日となりました。

二日目は、世界遺産登録されている河回村を案内され、歴史と文化の村といわれる通り、瓦萱葺きや土壁の家が並び村の真ん中に美しい川が流れ、カササギが遊ぶ美しい佇まいの村であったことを今でも思い出します。

 

    

今回の交流会で、8年前当時、現地で私達につききりで通訳そして下さった安東市行政支援室 交流協力チームの緒方恵子さん、そして安東市臨河湖水運管理事務所属のホン・ソンイルさんお二人に再会できたことは、大変嬉しいことで、再会を喜びあえる幸せなひと時を頂きました。

そうした様々な喜びが重なる雰囲気の中で~鎌倉能舞台の中森寛太さんによる『江の島』の披露があり、日本の伝統である能をお見せする場面がありました。

 

  

コロナが収束に向かい、今年の2月に日本を訪れた韓国人は、約57万にんと、国・地域別では最も多くの割合を占めていあるスラムダンクの影響などもあり、韓国から多くの観光客が訪れているということです。

国の内外を問わず、いろいろなことが起こる今のような時だからこそ、お互いの市が培ってきた絆を一層深めていくことが大切であると述べて、議長としての乾杯のご挨拶としました。

両市の絆が益々ふかまりますように、乾杯!!

安東市にまた来てくださいね。お待ちしています。の優しい言葉が有難い会でした。