鎌倉地域漁業支援施設建設の区域決定の『告示』

令和5年(2023)4月5日

”『倉地域の漁業支援施設』を建設するためのその『区域』について、鎌倉市役所掲示板(市役所電話ボックス隣にあります)に『告示』が発表されました”

鎌倉地域の漁業支援施設建設を求めて長いこと関わってきて、まずはこの『区域』の決定をどれほどの長い長い年月、鎌倉地域(坂の下から材木座)漁師さん達が待ち望んできたことか・・・。

私でも10年以上です。漁師さん達にとっては、70年になろうとしています。

区域の場所は、鎌倉市坂の下です。

掲示板の中で一枚の素朴な紙に示された『告示』が、私には金色の文字で書かれているように見えます。

この年度末こそは決定されるだろう、という見込みはあったものの、これまでを振り返ると不安は非常に大きかったのが事実です。

『告示』

漁港漁場整備法(昭和25年法律第137号)第6条第1項の指定により、次の通り漁港区域を指定する。なお、この告示は令和5年3月31日から効力を発揮する。

とあり、水域 ア点からシ点がそれぞれ北緯何度・・・というように細かく示され、陸域は、その水域を囲む点を結ぶとしています。

昨年末に都市計画上提示された図面通りの区域を鎌倉市が管理するということが決まったことになります。

長い歳月とともにいろいろなことがありました。担当してきた職員の皆様に感謝します。

まずは、本当に大きく進んだことのご報告です。

どうぞ、これからも見守って頂きますようにお願いいたします。

施設建設を強く願いながら他界されて10年以上になる当時の鎌倉漁業協同組合副組合長の墓前に報告に行ってまいります。