第14回中学生作文コンクール表彰式・発表会。本会議場で。

令和5年(2023)1月22日

午前10時から、鎌倉市議会本会議場で鎌倉青少年指導員連絡協議会主催『第14回中学生作文コンクール入賞作品表彰式・発表会』が3年ぶりに開催されました。

     

  『入賞者の皆さんと選考委員会と市長・教育長・会長と私』私。』

入賞者は、佳作4名、市長賞・議長賞・会長賞にそれぞれ各一名でした。

発表では、『未来の鎌倉、SDGsから』というこの度のテーマから人がる一人一人の思いや提案を作文を通して聞くことができ、知ることができました。どの作文も素晴らしいものばかりでした。

選考の視点は、葛藤があったか?ということでした。ただ考えただけでなく、そこに葛藤を感じるものが選ばれたという選考委員長の岩岡教育長の講評でした。なるほど・・・です。

 

~鎌倉市議会の本会議場は、日頃、私達市議会議員と市長、市の職員の皆さんと鎌倉をよくするために議論を重ねる場所です。まだ1カ月も経たない昨年末の12月26日には、12月定例会の最終本会議が開かれ、採決や討論が行われたばかりの場所で、そういう場所なので、鎌倉の未来をテーマにした中学生の作文の表彰式・発表会が行われることは、大変意義のあることで嬉しいことです。

素晴らしい作文を書くということは、文章力もさることながら、日頃、鎌倉と自分の関わりに関心をもち、鎌倉の自然、歴史、文化だけでなく今起きている課題になっている鎌倉の大切なことに関心を持って頂くのが重要です。

時代を担う中学生の皆さんは、鎌倉の良いところをどのように守っていけばよいか、今後どのようにして新しい鎌倉を築いていくか、ということに関心を持ち続け、学びを深めて頂くことが一番大切~檀上での議長としての私のお祝いのご挨拶から~

 『第二中学校ゆかりのメンバーで記念撮影』

鎌倉市立第二中学校生徒受賞者3人、第二中学校卒業生で現在第二中学校校長で、作文の選考委員である林先生、そして第二中学校卒業生で第二中学校同窓会長の私、それに市長と教育長が加わって下さいました。

  

  

私が議長賞を授与させて頂いた岩瀬中学校の中里咲希さん。

ご一緒に写真を・・・とご本人とお母様から声をかけて頂いて、光栄で喜んでの一枚です。

実は、中里さんは、作文の内容もさることながら、ご自分の作品を朗読されるその声やその朗読の仕方がすばらしかったのでとても印象にのこりました。ヒトにきかせよう、伝えようという中里さんの気持ちが伝わりました。

朗読を沢山れんしゅうされたのですか?とお聞きすると、はい、と言いつつ、普段から朗読会の経験があるそうです。なるほど・・・とうなづけました。とても研究されているはずです。

朗読がすばらしかったことをつたえながら、これからも何事も頑張ってください・・・と話すと、励みになります・・と応えながら、素敵で少しはにかむ様な可愛らしいい笑顔を返してくださいました。

鎌倉の未来のために・・・エールを送ります。

 

最後に、こうした意義のある作文コンクールの開催にご尽力下さった下山会長をはじめ関係機関の皆様に感謝致します。