令和4年度鎌倉市議会議員研修会 防災教育について。大木聖子先生。

令和5年(2023)1月17日

今日は、『阪神・淡路大震災』から28年目です。

 高野洋一副議長・大木聖子先生・私

今日は、『令和4年度鎌倉市議会議員研修会』を議会の全員協議会室で開催しました。

本日の講師は、慶応義塾大学環境情報学部准教授の大木聖子さんにお願いしました。議会内にアンケートを希望のテーマを募ったところ、『防災教育』の希望が多かったので、地震・災害情報・防災教育がご専門の地震学者でおられる大木先生に講義をして頂くことになったのです。

災害が起こる度に地方議会・議員の役割と行動についての重要性が求められ、また、東日本大震災発生の際に防災教育についてかなり多くの課題、話題となりましたが、最近でその重要性をあまり聞かなくなっていたので、今回の研修会のテーマはとても良い機会と考えていました。

お話を伺い、やはり防災教育も日月歩で、そのありようは、大きく変わっていることを教えて頂きました。問題は、変わっ来ていることを理解し、合理性を確認して、学校がしっかりとそれに基づいて実施することです。なかなかっそれに至らない、至れない教育現場があるようです。

子ども達、先生達のために理にかなった防災訓練の実施を求めていきたいと考えました。

 

大木先生は、高校生の時に、『阪神・淡路大震災』を東京で経験し、それが切っ掛けで地震学者になろう、と決意されたそうで、まさに阪神・淡路大震災から28年目の今日にご講演して頂くことができ、お互いに印象が強い日となりました。