令和4年(2022年末年始特別警戒 全29分団の巡視をさせて頂きました

令和4年(2022)12月29日

 

 

鎌倉の消防団は、今年も12月29日から消防本部と合同で『年末年始火災特別警戒』を実施しています。

寒く、年末の忙しい中、消防団員の皆様が『特別警戒』にあたられていることにたいして、激励の意味を込めて、市長あるいは副市長と議長の体制で各分団を巡視させて頂くのが毎年恒例となっております。

今年は千田副市長と私で巡視させて頂きました。

本日は夜7時半に鎌倉深沢消防出張所を出発して、手広・鎌倉山地区の第18分団から伺い、コースは次第に鎌倉の東側を回り、一度大船消防署で休憩をとり、引き続き今度は鎌倉の西側を・・・最後笛田・鎌倉山地区の第19分団に伺いました。

全部で29分団あり、各分団の皆様が分団小屋の前に整列して待っていて下さり、私達が到着すると分団の指揮者が号令をかけると、緊張が一気に高まり、巡視者である私達の挨拶が終わるまで、ピタリともうごかれないその様子を見る度に日頃の訓練の賜物と改めて頼もしく感じました。

また、7年ぶりに各分団を回らせて頂く中で、幾つか分団に変化があることも知りました。

以前は分団員が減少気味で、存続を心配する分団がありましたが、聞くところによると、分団長をはじめ皆さんの努力で分団員数の拡大に成功された、ということで、私も目に明らかでしたので、大変喜ばしいと感じ、尋ねたところそうした事実がわかりました。

女性団員も増えていました。

消防団の皆様は、お仕事を持ちながら、この時期ひ、火災の予防と市民生活の安全・安心のために31にちまでご尽力下さり、その活動に改めて敬意を表し、感謝する次第です。

約4時間の行程で、無事、今年の巡視を終了することができましたことは、先頭に立ち、先導して下さる消防本部並びに消防団の皆様のおかげと、感謝しております。

また、各分団にはその地域の方達も寒い中で一緒にお待ちいただいていることも多くあり、その様子にも心から感謝致しました。