国登録有形文化財、景観重要建築物 旧華頂の宮邸の薔薇と紅葉。

令和4年(2022)11月29日

  

 

薔薇と紅葉が、鎌倉浄明寺宅間谷戸の国登録有形文化財、鎌倉市景観重要建築物の旧華頂の宮邸園で、同時に見ることができます。

どこだかのお屋敷も見ることができる。。という報道があったので、そう言えば旧華頂の宮邸もだと気が付きました。

薔薇は、地元『宅間ボランティアの会』の人達が、日頃花柄摘みや枝の調整、早朝の消毒等をして手入れをしています。湿度が苦手な薔薇をご機嫌良くしてもらうには、なかなか手がかかります。

けれど、こうして咲いてくれると華やかになり、庭を訪れる人、庭の外の通りを歩くお散歩や住民に安らぎを与えてくれます。今年は一段と美しい赤や黄色の薔薇などが、この時期にまだ花をつけており、谷戸を明るくしてくれています。

 

『さて、今年の9月の話ですが、この建物を移築しろ!という声があるんですよ。その声は、決してたくさんあるわけではなく、それも数えられるくらい、顔が浮かぶくらい、極極極(ごくごくごく)僅かですから、尚更驚きます。

何のために?何を見て?数字を見て?誰のために?どのようにして?どこに?なんでそんなことを?

地元住民は、いろんな思いで守ってきた人達は、その極々わずかな心無い、冷たい声に怒りにも近い呆れた思いでいます。残念ですが、これは根深いですよ。

いろ~んな意味でもっともっと勉強して欲しいです!!!!!!』