鎌倉市景観重要建築物、国の登録有形文化財、旧華頂の宮邸公開日。

令和4年(2022)11月6日

   

昨日と今日の二日間、旧華頂の宮邸と庭園の公開日となりました。コロナ禍でなかなか思うように公開ができず、鎌倉市も苦慮しながら公開に3年ぶりに踏み切りました。なかなか公開に踏み切れない理由は、公開することを広報すると沢山の人達が訪れて下さるのは大変ありがたいことですが、コロナ感染を防ぐ方法が見つからなかったからです。しかし、公開していかないと、市の物なのに・・・という無理な課題を突き付けられることがあり、悩むのそこでした。

コロナ禍であることには変わりはないので、私達地元のコーヒーさービスもありません。

午前9時から午後3時までのべで、27名のメンバーが宅間ボランティアとして今回も参加しお手伝いをしました。急に気温が下がり、寒さも感じる2日間。

私は全くお手伝いができませんでしたが、皆ポジションをしっかり守って、お役目を果たされました。

今回は、新しい方を二人ボランティアに加わってもらうことができました。加わったお二人は地元の若いママさん達です。頼もしくて有難いです。

今回同じボランティアの中に刺繍が上手な仲間がいます。旧華頂の宮邸内のダイニングテーブルに合うように、と薔薇の庭に因み、薔薇の刺繍のターブルセンターを作製してくれましたので、コーヒーサービスはありませんでしたが、お披露目しました。大好評でした。これもまた有難いことです。

 

★そう言えば、この長年行ってきているボランティアの方達があたかも有償でやっているのではないか・・・・と言わんばかりのことをいう人が先日一名!!いたのです。今時、こんなことを言う人がいるのか、腰が抜けそうになるということはこういうこと?聞き間違いならいいのだが、おもっていますが。。。真意は確かめていませんが、もし本心ならば、ボランティアを続けてきた人達にそうした自分の発言に対してどのように言うのでしょうか????

このお屋敷が鎌倉市取得になるまでの経緯やそれに伴う地元の苦労話は何も知らないのでしょうが。考えてみれば、その人はその頃は、別の市にいて、まだ学生だったかも。

もし本当にそういうつもりでの発言ならば、それこそ知らないことを簡単に口にすることがどれ程恥ずかしいことか・・・

その発言を聞いて、ボランティアを長いことしてきた人達が気の毒で気の毒でなりませんでした。誠に情けなくて。残念なことです。

こうしたことは、あまり口にしませんが、今度ばかりは地元の多くの人達がショックを受けたことなので、ここに記録します。

さて、地元のボランティアで頑張ってきた人達は、その発言をしっかり皆で共有し、呆れています!!今後も決して忘れないでしょう!

『宅間ボランティアの結論は、きっとそういうことを考える人は、真に地域に奉仕をするといった経験がなく、例えばボランティアを経験したことがあるとしても、それは常に自分自身の德ではなく得のため、とか自分が中心で行っているのだろう、だからそういう発想になるのだろう、ということに達してはいます。』

 

 

 

 

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