3年ぶりの姉妹都市交流事業。足利市へ、足利市議会へ。

令和4年(2022)10月11日

鎌倉市と足利市は姉妹都市を締結しています。その交流は、今年で昭和57年に締結してからちょうど40年を迎えます。またこの交流事業は、コロナの影響で実に3年ぶりの実施となりました。

   足利市議会に到着し、大歓迎を受けました。大感謝です。

歓迎式典の後、すぐに講演を聞かせて頂きました。

    

    

  

足利市は、市制100周年を迎え、それを記念して特別展を足利市立美術館で令和4年2月11日から3月27日にわたり開催し、その際の来場者数や経済効果、内容について教育員会事務局の片柳孝夫氏に説明を講演をして頂きました。

演題は、『戦国武将 足利長尾の武と美ーその命脈は永遠にー』を振り返る というもので、特別展の中でも『山姥切国広展』を開催した3月については、刀剣を愛する方達が全国各地から訪れ、その観賞風景についてのお話が大変興味深いものでした。

  

移動して、旧足利西高校のロケ地としての活用を見学させて頂きました。「ちはやぶる」とか「ドラゴン桜」とか、沢山の映画やドラマがここで撮影されているそうです。 ごくごく普通のどこにでもある学校建築。それがまた良いようです。

そして、さらに移動して『あしかがフラワーパーク』へ。

   

 

以前、今回と同様に交流で伺った際には見られなかったイルミネーションを今回は見ることができて大満足です。このフラワーパークが建設され、そして観光の名所になるまでのご苦労を観光協会会長の早川さんから講演を受けてから、実際にはまだ公開ではない点灯を一部特別にして下さったということですが、大変美しく、有難いひと時でした。

歓迎し頂いている足利市議会の方達の気持ちが籠ったもてなしにただただ感謝する次第でした。

足利と鎌倉は歴史で言えば800年の関わり、そして最近では40年のお付き合い、今後も理解し合い、長いお付き合いをお願いして、感謝を込めてご挨拶をさせて頂きました。