第49回母と子のふれあいトスベースボール大会、5か月ぶりに開催。

令和4年(2022)10月8日

  

   

 

5か月ぶりに『母と子のふれあいトスベースボール大会』が今回も鎌倉富士塚の三菱グラウンドで開催されました。

開催は49回を迎えました。

昨日の鎌倉の雨があまりにも激しい降りだったので、夜になって大会運営をする役員の方に、思わず電話とかけて、

明日の大会はどうなりそうですか~と尋ねました。

やあー、雨ん中で準備してきたんだけどね~。朝連絡しますよ~と言って下さいました。

頭が下がります。

朝を迎え、雨は上がり、空は明るくなり、グラウンドにもあまり影響がなく、開催の運びとなりました。

選手として出場されるお母さん達と子ども達、そして各少年野球チームのコーチの皆さんが試合前の練習に集中する中を運営役員の方達が、忙しなく動き準備されている最中のグラウンドに到着して、久しぶりにその活気のある大会ムードに嬉しくなりました。

開会式で大会への激励のご挨拶をさせていただきながら、大会の雰囲気から沢山の元気を貰いました。

このトスベースボールは、鎌倉の発祥のスポーツです。

このスポーツで使用するトスマシンを開発されたのは、平成6年のことです。当時ボールを投げすぎて肩やひじを壊してしまい、野球ができなくなってしまう小学生が多い事を心配した鎌倉にお住まいで運営委員のお一人である清水さんがトスマシンを誕生させました。清水さンご自身、当時すでに40年もの間、少年野球の指導をされていて、その経験がマシンを生むきっかけとなったのです。

以来、30年近く続いてきたこのスポーツの人気は、勝負にこだわりすぎないことや、親子で思いきり楽しめることなど、他にも様々愛される特徴があります。

運営役員の方達のこの大会への熱意に、今回もただただ感謝するひと時でした。

これからも、地域、家庭、そして学校を繋ぐスポーツとして継続することを期待しております。