熊本県球磨村の村長、議長、副議長をお迎えして懇談。復旧復興への祈り

令和4年(2022)7月29日

 

   

 

   

本日は、午前11時に熊本県球磨村の市長をはじめ、球磨村議会の議長並びに副議長、そして議員の皆様が鎌倉市を訪れました。

市長が既に予定が入っており、比留間副市長、議長として私、そして高野副議長と担当職員で対応させていただきました。

これは、今から2年前の令和2年7月のこと、豪雨災害にあわれた球磨村に対して、鎌倉市が発災当初から球磨村のふるさと納税代行業務を行い、寄付等の支援に対する感謝を伝えるためのご訪問でした。

現在、復旧、復興に向けて議会と執行部が一体となって被災当初から取り組まれている様子をお一人お一人からそのご苦労をひしひしと感じながら伺いました。お聞きするのが辛く、目に涙が滲むようなお話でした。

それは、やっと始まろうとしている公営住宅の建設、ご親戚の命を失われても懸命に住民救済に向きあった村役場職員への感謝の気持ち、なかなかおもうように進まないために復興を待たずに隣町にいじゅうされてしまう方が増えて人口減少への不安、切ない思いとスピード感を持っての復興を強く望まれていることが伝わるお話でした。

私達は、あの災害のあたりから『線状降水帯』という気象用語を知り、一刻も早く雨が止むように、遠い鎌倉の地から祈るばかりだったのを思い出します。

今日ののような交流がこの先も続きますようにお約束して、30分の懇談を終えました。

球磨村は、観光地としてその復興にかける目玉にラフテイングがあるそうです。

祈り。