令和4年度 鎌倉海水浴場開設式 海開き式が3年ぶりに開催されました

令和4年(2022)7月1日

       

鎌倉由比ヶ浜海岸において、鎌倉市材木座海浜営業組合、鎌倉中央海水浴場組合、滑川海浜組合、腰越海水浴場組合、由比ヶ浜ボート組合、由比ヶ浜茶亭組合の6つの組合が主催して、『海開き神事』が、鶴岡八幡宮により執り行われました。

実にコロナの影響で、3年ぶりの海水浴場開設となり、慶びもひとしおです。

今日の由比ヶ浜は、風は止むことなく、ずっとそよそよと吹いていますが、まさに陽ざしは真夏の海でした。

波打ち際で、海に向かい神職が沢山の白い小さな四角い紙を撒いて『海の清めの儀』の情景は、いつ拝見しても美しいものです。

これから2カ月間の鎌倉市海水浴場の安全をお祈りしております。

 

鎌倉市が主催する『鎌倉市海水浴場開き開き式』が、引き続き3年ぶりに開催されました。

『コロナ禍の影響で2年続けて海水浴場が開設できなかったので、この3年目の開設は、地元関係機関並びに関係者の皆様の熱意とご尽力、そして何よりも市民の皆様のご理解とご協力の賜物と、心から感謝申し上げております。

新型コロナウイルス感染予防対策も徹底されており、また『鎌倉市海水浴場のマナーの向上に関する条例」が制定されて以降は、子どもからあらゆる世代の方達に気持ちよく過ごしていただける海水浴場となることをめざしているところです。

海の家が一軒一軒建ち並び始める様子を皆がr、市民の皆様は、鎌倉の夏、鎌倉の海の夏が始まると感じる人も億、鎌倉市の風物詩の一つとなっていると思います。

こうしたことから、鎌倉の海水浴場に親しんで頂くためにも、今年も事故もなくトラブルのない楽しくて安全だ海水浴場でありますことを心から祈念もうしあげております。』

というようなご挨拶を、鎌倉市議会を代表して、議長としてさせて頂きました。

今年の海水浴場は、『海の見守りシステム』を新たに日本財団との提携により主に離岸流を察知して海水浴客の安全を守る一助になる取り組みが行われます。

またドローンを活用してライフガードと連携して海の監視活動を行う実演を披露され、実用していくことになります。

さらに、由比ヶ浜の全ての海の家において、生分解バイオプラスチックを原料としてストローなどを使用し、使用後、それを回収して土へと再生するという、プラスチックのない美しい海『ブルーオーシャン』に向けた取り組みを進めるための『由比ヶ浜ブルーオーシャン宣言』がされるなど、今年の海水浴場には盛りだくさんの取り組みが様々な観点で同時に進められることになり、他方面から期待のかかる海水浴場となるようです。