『鎌倉殿の13人 伊豆の国 大河ドラマ館』を訪ねて。
令和4年(2022)4月20日
『鎌倉殿の13人 伊豆の国 大河ドラマ館』を訪ねました。
伊豆の国市の大河ドラマ館は大河ドラマの進行上、鎌倉の大河ドラマ館より一足先に開館されています。
場所は、伊豆箱根鉄道韮山駅から直ぐの韮山時代劇場エリアにあります。伊豆の国市は、北条義時が生まれたさとであることを大切にされている町です。『大河ドラマ館』の他に『義時の里』という部屋があり、伊豆の国市全体を表す壁に設えた大地図から、義時が江間小四郎を名乗っていたころの江間家の拠点であったと思われるイチやそのほkゆかりの地を説明し頂き、鎌倉へやって来る前の当時の武士たちの生活の様子を現在展開しているドラマと重ね合わせて興味深く見学しました。
大河ドラマ館では、鎌倉のドラマ館でも体験することができる「烏帽子をかぶり写真を撮る・・・」コーナーがありました。少し違うのは、お風呂に入っているという想定ということです。鎌倉は御簾がかかる座敷に座る想定です。さらに石造りのお風呂に烏帽子を被って入り、しかも少し偉そうい腕を組んで…」ということで。
促されるままに、、
伊豆の国の大河ドラマ館 烏帽子コーナーで。
鎌倉市の大河ドラマ館での烏帽子コーナーで。
韮山芸術劇場は、2年前の令和2年、2020年、10月1日にこの建物の大ホールで、脚本家三谷幸喜氏の『僕が歴史を好きな理由』という講演会が開催されました。当時の公益社団法人三島青年会議所の主催でした。当時の公益社団法人鎌倉青年会議所の協力を得て連携し、鎌倉女子大学視聴覚教室を鎌倉会場として、韮山時代劇場の舞台とオンラインでつなげるということを実現されました。
さらに、その時僭越ながら私が講演前に頼朝議員連盟会長としてご挨拶させて頂くこととなり、オンラインでのご挨拶、という初体験にとても緊張したことを思い出しました。
「あの講演はこの場所からだったのか~。」とあれから2年が経ちましたが、改めて確認する思いでした。
韮山時代劇場の前で。
伊豆の国市は天気が良く、暖かで過ごしやすい一日となりました。
伊豆の国市の大河ドラマ館を訪ねた後、源頼朝の流刑地とされている『蛭が小島』に。平成15年に寄贈されたという霊峰富士を見つめて立つ31歳の源頼朝と21歳の北条政子の二人の像に引きられたのです。
『梛木(なぎ)の葉』伝説もとても素敵です。
蛭が小島は、その名の通り、当時は広い田園地帯の中の小高い所であったそうで、蛭が沢山いたことからついた場所の名前のようですが、今はヒバリが空高く鳴き、レンゲの花が咲く静かな休耕田の中にありました。
訪ねて良かった伊豆の里でした。
是非、ゆかりの地を巡ってください。