故郷の鎌倉二階堂『紅葉谷(もみじがやつ)』が和菓子になりました。

令和3年(2021)11月15日

   

鎌倉二階堂の『紅葉谷(モミジガヤツ)』の名前を持つお菓子があると知りました。

これは豊島屋さんの和菓子です。

『紅葉谷』は私の生まれ育った故郷です。そして多くの地元の皆様に育てて頂いた私にとって大切な場所です。

二階堂の奥には、瑞泉寺さんがある金屏山があり、その裾に広がる谷戸を『紅葉谷』といいます。実は、瑞泉寺さんは子どもの頃の大事な幼馴染との遊び場でした。

住所にこそ谷戸の名前は載りませんが、地元の人達も谷戸の名前を大切にしています。

この谷戸の名前がついたお菓子ができるとは、思いがけない喜びです。有難いことです。

とても上品な甘さの優しい色合いのお菓子です。お菓子にあしらわれた秋色のもみじが、『紅葉谷』のそこここの今頃の景色をおもわせてくれました。

今日は、午前中は会議、そして夕方には、明後日の会議の打ち合わせてがありました。会議も会議の打ち合わせもいつもながら頭の中をいろいろにめぐる内容です。

この優しい甘さにほっと一息致しました。感謝です。