新庁舎等整備に関する調査特別委員会開催 委員長

令和6年(2024)5月17日

『新庁舎等整備に関する調査特別委員会』を鎌倉市議会全員協議会室で午前9時30分から開催しました。

当委員会の委員長をしております。

保坂令子副委員長との相談し、さらには数回にわたり担当書記職員と3人で打ち合わせをした上で開催の運びとなりました。

昨年の8月に開いて以来の開催です。

建設常任委員会とは別の位置づけで設置されている委員会です。

委員の皆様一人一人が意見や質疑をしやすい環境をつくることに努めました。

調査特別委員会という性質の会議ですので、議決などに係ることはなく、改めて知ることができ、知りたいことを何回も確認できる場になるように努めました。

「平場での議論」「全員協議会開催」という声もありましたが、この会議を活用することを勧めました。

今回のテーマは、

新庁舎等整備に向けた調査及び検討

(1)新庁舎整備に係る事業スケジュールについて

ア.新庁舎等基本設計及びDX支援業務の位置づけ

イ.公募型プロポーザルの募集内容及び進め方(市民参加の手法を含む)

ウ.今後のスケジュール

についてです。

鎌倉市は、 新庁舎等整備等の基本設計業務をすすめ、新し市庁舎のイメージを視覚的に示していくことで、新しい市役所が単なる手続きや相談の場ではなく、子どもからお年寄まで幅広い年齢層の方々の居場所や市民・行政等の交流・協働・共創(特に子育て相談窓口「きらきら」の運営を通じて培った子育て拠点としての機能・役割)のばになること、デジタルの活用等により、市役所の窓口やあり方が大きく変わり、市民の利便性が高まること、建物だけではなく、外構も含め、魅力的となることなどにういて、市民の理解を深めることを行っていきます。

基本基本設計の工期は、令和6年12月末頃から約14か月となりますが、事業者選定の過程を公開することや基本設計において住民参加を得ることなどにより、「新しい市役所のイメージ」とより膨らませることができるように努めていきます。

また、市庁舎現在地の利活用については、令和6年1月17日から2月15日までパブリックコメントを実施した上で、令和6年3月に「鎌倉市市庁舎現在地利活用基本計画プラン1.0を策定ました。

今後、新庁舎の基本設計や策定したプラン1.0などの周知を通じて、位置条例の改正議案の可決をめざしてくことになります。

 

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