鎌倉市議会教育福祉常任委員会 通級教室と中学校給食視察

令和8年(2026)1月9日

午前9時30分からは議会運営委員会が開催されました。これは、議長の発議で『議員報酬並びに政務活動費の調査研究のための特別委員会』を設置したい、ということに対する協議を行うための議会運営委員会。

~議員報酬がこれまで30年間増額されていないということ。報酬審議会にかけても、これまで増額されていないということ。報酬審議会にかけられるのは、4年間の期のうち1回だけであること。そうした背景の中で、令和8年の4月に増額を求めたい、ということもあったようですが、またそれを議員提案するものが議員の中にいなかったということがあり、急に特別委員会設置という案が示された、ということのようです。報酬の増額か否か、あるいは下げるのか、とまで議運では話が広がるというか、議会の様子で話も変わっていくのが見えました。報酬について考えるのは大切なことですが、議員間で特別委員会を設置してまで協議するのではなく、報酬審議会にかけてもらうよう市長に要望すればよいこと、と考えます。しかし、議会基本条例に報酬は議会で審議できる・・・とある、という議長の発言から、この件については議長の判断がある、ということが、議運の中でやり取りで分かりました。 報酬については、市民の皆様の理解を頂くことが最重要です。協議の中で金額が決められるものではない、というのが常識です。近年では他市でも報酬について特別委員会を設置して協議しているところが多いと議長からの発言もあることから、多いかどうかは定かではないですが、多少はそうした実例があるのは既に知っていますが、そうした他市の例を参考にして特別委員会で協議した上で、第3者機関である報酬審議会にかけるべきである、と考えを述べました。

議会運営委員会の後、昨年から予定していた教育福祉常任委員会による視察を実施しました。

昨年の12月には、校内フリースペースの視察として今泉小学校へ。そして給食も頂きました。勿論、しっかり給食代をお支払いしています。

そして、この度は、通級教室についての視察として、御成小学校へ。『ことばの教室』を教育委員会の担当の方から説明を受けながらの見学となりました。鎌倉市内の通級教室は、ことばの教室、聞こえの教室、情緒、の3つについてそれぞれ教室があります。

『ことばの教室』については、発音に誤りがある・なめらかに話すことができない・耳のきこえに不安がある・言葉の発達に不安がある・人とのコミュニケーションがうまくいかないなどの支援を求める児童を指導する教室のことで、現在通学している学校に籍を置いたまま必要な時間だけ通うもので、通級教室とよびます。現在、市内には、言語に関する教室は3つあり、来年どから1教室増える、ということです。

視察の結果、改めて、きめ細やかな指導をして頂いていることがわかりました。また、利用者の数は増加傾向にあることもわかり、こうした教室の意義などについて、大変多くの熱心な質問が委員からあったことから、これまでの経過や今後の方向性などを近々に設定して、担当課から改めて説明を受けることにしました。

 

一方、昨年、令和7年12月に市内公立小学校の自校式給食を頂きましたので、今回は8年前にセンター(デリバリー方式)方式で始まった中学校給食を頂きました。市役所の会議室に運んでもらいました。また、担当課のはからいで、センターでの調理の様子をビデオで拝見しながら、となりました。

2年前には、調理の様子を実際に現場で他2名の議員と見学しています。衛生・栄養・安全な食材にこだわり、丁寧な調理に感激した記憶があります。 ただただ感謝しかありません。

デリバリー方式は、運搬搬入の時間がかかる場合があるので、腐敗を避けるために、基本冷たくして運ばれることから、最近では温かいものを求める声があります。そのために『食缶方式』を変えていくことが予定されています。

中学校給食については、15~6年ほど前でしょうか、保護者の皆様から導入を求める声を受けて、行政に要望を始めてから導入に至るまで、一旦は断念するなど、大変時間がかかり、議員として大変苦労した覚えがあります。それだけに中学校給食には思い入れもあります。実際に私が中学生の時代には小学校のみで中学校には給食はなく、その理由が、保護者が子どもにお弁当を作ることが、親子のコミュニケーションになる、というものが一つ挙げられていました。それもそうだな~と思う一方で、他市から越してきた、特に東京から越してきた家族などは、中学校に給食がないことの違和感を強く訴える人が多くいて、また、女性が働くようになって、一層中学校の給食を作ることの負担感を感じるようになって、求める声が大きくなったのです。しかし、各学校に給食室を整備するなどは、学校によってはスペースもなく、また、9校にそれぞ給食室を整備するとしたら、その費用は莫大であることから、デリバリー方式で、兎に角、中学校の給食が導入された、という経緯があります。

   

美味しく頂きました。鏡開きが近いということもあり、デザートに白玉餡も添えられていて、温かな気持ちが伝わる給食でした。ご馳走様でした。