鎌声会 創立75周年記念祝賀会 開催
令和7年(2025)11月24日
『鎌声会創立75周年記念祝賀会』開催です。
鎌倉鳶職組合の中から発起されている木遣り唄を普及する会です。
会員は11名。鳶職でないものの会員は、私を含めて2名だけです。

鎌倉市内の『若宮』を会場に借りて、多くの来賓をお招きして開かれ、木遣りも県の鳶職連合からの祝い木遣りを頂き、鎌倉からも2曲ご披露して、木遣り唄尽くしの2時間の会になりました。
50周年の時は、私はまだ会員ではありませんでしが、この75年という節目の年を祝う75周年に参加できましたことは、本当に有難い経験でした。
鳶職という稼業がいつまで続いていくことができるか、という存続の危機にありますが、それに伴い、この鳶という作業には欠かせなかった木遣り唄も、今では仕事の中で歌われることは殆どありません。日本の伝統として、文化として歌い継ぐという形が多く、それも楽譜がないので、口伝で継がれていく、という厳しさがあります。
私自身、この会に入って12~3年になり、稽古にはできるだけ参加するようにしています。しかし、なかなか上達するものではありません。でも、頑張ってついていっています。
祝賀会の前に、長谷の光則寺さにへ秋元会長以下数名で、初代石渡会長の墓前に。私はお会いしたことがない方ですが、いつも会長から聞く話で知っており、とても素晴らしい声と木遣り唄のレパートリーの広さは、指導者としての風格のある方だった、というイメージです。
『義理と人情と瘦せ我慢 』という言葉が、鳶職の世界を支えている、と言われます。
今回も来賓の方のご挨拶からも、改めてお褒めの言葉として、この3言句が会場の皆さんに伝えられる場面がありました。
これからも、その言葉を心に、生きていきたいと思うところです。
会の進行をさせて頂きながら、そうした思いでおりました。

