令和8年『鎌倉同人会新年互例会』
令和8年(2026)1月25日
正午から『令和8年鎌倉同人会新年互例会』に出席しました。
鎌倉同人会は創立110周年を誇る民間主導の社会貢献団体です。この10年で役員のメンバーも変わり、引き継がれています。
今回の新春講演会は、現代小説家 辻原登氏です。1990年に『村の名前』で芥川賞を受賞されています。
その辻原氏の本日の講演には、陸奥宗光・小林秀雄・大仏次郎・吉田松陰といった鎌倉ゆかりの文人や教育者が次々と現れました。

お話されようとしているところの一部分で理解できたことは、『歴史』と『歴史小説』の違いといいますか、歴史は事実、歴史小説はその事実に寄り添う内面がかかれている。つまり、その時代より今の方が幸せ、といった伝え方は傲慢であり、そんな権利は今の人にはない、だから、幸、不幸は内面の問題であり、その時代に生きた人達に心をよせているフイクションである、と。実は私もそう感じています。物事には全て歴史があり、その歴史を含めて伝えていくことで人は次の世代に繋いでいこう、とする修正がある、と私も思います。しかし、その内面の伝え方で歴史は塗り替えられてしまう恐れもある、と思います。
実は、最近特に、色々なものの、あるいはことの歴史ということに、重きを置いてかんがえることが日常的に多くあります。それだけ歳をとったのかもしれません歴史という言葉が大げさな場合もありますが、つまりものごとには、一つ一つ経緯があり、その経緯が重要で、その歴史や経緯を一度しっかり話すことができ、あるいは、その歴史を受け止めることができる人でありたい、と思うようになりました。
今回も学びの時間となりました。

