材木座海岸 舟祝い
令和8年(2026)1月1日
材木座海岸で舟祝い。
豊漁を海の安全を祈り行われる毎年恒例の新年行事です。
漁師さんが、陸に上がった自分の船からミカンやお菓子、お金を船から撒いて、祝います。
暖かな朝になり、家から息子と全て歩いて行きます。交通規制もあるので歩きます。約1時間かかります。
いつもいるはずの漁師さんを見かけないので、その理由を尋ねてみると・・・
坂の下に予定している漁業支援施設(漁港)ができるまで、舟祝いを断つ、という理由でした。
ただただひたすら、申し訳ない!!という気持ちで一杯になり、それを聞いて一層本当に身が引き締まる思いです。


漁港は、鎌倉地域、つまり材木座・由比ヶ浜・坂の下で漁業を営む漁師の皆さんの60年以上にもなる悲願です。
やっと進み始めようとする漁港建設ですが、地域住民からの要望で護岸工事に際し、工事中に高波が来た場合の措置をして欲しい、というものがあり、今回の先月の12月議会の総務常任委員会でこの費用を、『継続』にされてしまったのです。こうした予算は、事業者との契約があり、相手があることなので、何か理由があって反対するならば『否決』にするべきで、『継続』になってしまうと、これは期が変わるまで工事を行うことができない!ということになるのが通常です。今回の場合『継続』になる理由もはっきりしません。
そうしたことがありました。
ここで、私のこの件に関する感想は敢えて申しませんが、理由もなくこうした判断をすることは、同じ議会人として恥ずかしい、とだけ述べておきます。
舟祝いを断った漁師さんは、余程腹に据えかねた、というのが本音ではないか、と胸が痛いです。

