東アジア文化都市事業 「ひとりひとり『ちがい』が響き合う社会のかたち
令和7年(2025)12月12日
『東アジア文化都市事業2025』として建長寺で開催されたイベント「ひとりひとり『ちがい』が響き合う社会のかたち』に伺いました。

まずは、(株)ヘラボルニーとARu inc の協働で作られた不思議な空間、障害のある作家たちの作品が繊細な光により時間差で暗闇の中、静かに照らされる部屋を体験。照らされたり、暗闇になったりする光のリズムを「いのちの光のリズム」や「存在の息づかい」に重ね、耳を澄ませて、水からの内に眠る輪郭が静かにやわらいでいく瞬間に出会うことを求める部屋ということです。
私達は、日々知らず知らずのうちに「線」を引いて生きているけれれど、こうした光のように、その線を滲ませて緩やかに生きているのではないか、というのがこのイベントのテーマ、と理解しました。
(株)ヘラボルニーの松田崇弥さん・松尾崇市長・臨済宗建長寺派山名田紹山教学部長のお三人によるオープニングトークイベントにも参加しました。
(株)ヘラボルニー(知的障害のある作家のアートを中心に事業を展開する企業)の事業には、以前からとても関心があったので、興味をもって3人によるトークの展開を聞きました。
トークの中で話題になっていた岩手の花巻という地域に根付いた福祉施設を併設する『るんびにい美術館」という美術館に機会を得て、是非訪れたい、と思います。
黄葉は殆ど終わっていましたが、建長寺の境内を流れる空気が清々しいものでした。

