鎌倉市議会9月定例会一般質問 3項目致しました

令和7年(2025)9月9日

鎌倉市議会9月定例会5日目。

18番目の一般質問が回ってきました。

午後4時から始めました。

今回の項目は、

1.防災について

2.小学校就学前後のつなぎの時期の重要性について

3.鎌倉市の産科施設の減少について

の3つとしました。

1.については、6月から8月にかけて、断水・津波警報・台風15号と、災害に関することが相次いで起こり、その度に感じることがあり、私としては、大変良い教訓になりましたし、其々が異なる事例で、またいずれも短期間であったことが、被害を少なくしていることから、様々考える余裕があった、とも言えます。

これまでにも、幾つも9月の防災の月を捉えて防災に関する質問や提案をしてきましたが、今回は特に実体験をもとにしたもので非常にシンプルに感じたことを質問に変えています。

断水は、まさに私の住むこの宅間谷戸の入り口である、報国寺前の水道工事現場でおこった事故でした。すでに大きな穴を開けて工事を行っていたところで、事故が起きたときは、その穴にされていた蓋をとばす程の量の水が流れ出したのが6月28日(土)未明12時半ごろと推定されています。まずは漏水です。古くなったインフラの取り換え工事でしたが、バルブの老朽化が原因とされ、そして漏水を止めるための元栓は一つで10,000戸が断水してしまう、という事故でした。

土曜日のということもあり、いつもよりのんびりした朝気分でしたが、朝トイレに行くことで断水と気が付きます。6時16分に断水発生、午後2時31分に復旧工事完了、午後10時17分応急給終了。というざっとした時間の流れですが、この間、この地域では、役員は地元の人達の助けもあって、事故現場が谷戸の入り口のために車両の通行ができなくなってしまったために、給水所に行くことができない、特に高齢者の方達にとっては、酷暑の中での行動は非常に危険ですので、県からの水を町内会館まで運んでもらい、そこから約80軒に水を持って歩き、配りました。

その時、痛切に感じたのが、水の備蓄です。そして前の晩のお風呂の水は、生活用水につかえるためにできるだけ流さないでおく、ということが、非常にあたりまえなことでもありますし、特段変わったことでもありませんが、いざとなった時にパニックにならないための備え、って心理的にも必要である、ということがわかりました。ですので、『自助』の意識の確認と自ら正しい情報の収集に努めるとことを促す質問としました。情報の収集については、現在xのような優れたサイトもあるようですが、フェイクも多いことから、鎌倉市の防災安全メールと鎌倉市のラインをもっと普及することを求めました。非常に単純な内容ですが、単純であればこそ取り入れることができると考えました。津波警報の際も、台風15号の際も全て共通することが言えますので、今回の防災の質問の中心は、こうした内容を訴えました。

2.このことについても、これまでも何回も質問をしてきていますが、数年前は、鎌倉市教育委員会の認識が教育委員会は幼児教育を行わない、という意識が強く、実際に当時の教育委員会の次長がはっきり私にそう述べたことを忘れられません。教員の意識がいくらそうであっても、現場が求めていることは全く逆であり、教員の皆さんなのか、個人なのかなのかわかりませんが、あまりにも現実とかけ離れている認識を持っているというのが現状であるために、ここは、再々度質問を致しました。

今回のご答弁で、教育委員会は、その認識が変わってきており、幼児教育の大切さを強く認識されている、ということがわかりました。教育長のご答弁は素晴らしく、感動致しました。そしてホッとしました。これで一歩でも二歩でも進むことが期待できます。

さらに、いじめ問題についても、これまでにも何度も取り上げてきた課題です。近年ではいじめが低年齢化してるという現実を捉えて、「いじめ対策推進条例」といった鎌倉独自の条例を策定することを提案しました。

まさに9月9日の本日からアンケートをとり始めて、早ければ、12月議会に素案が出される、ということで、考えていることと、市の考え方のタイミングが合った質問となったことは、驚きました。

3.産科施設の減少については、これもまた度々質問してきていますが、とうとう来年の3月には大船の矢内原医院が産科をやめてしまう、ということになり、鎌倉市では湘南鎌倉総合病院一つとなってしまいます。

もともと、ティアラ鎌倉が運営が苦しい時、大船に矢内原医院ができ、その影響もあり、ティアラ鎌倉が閉鎖、そして、矢内原・・・もとなると、さすがにその経営手腕というか、先を見越した運営はどうなっているのか、と言わざる負えない状況が現在の鎌倉の産科事情です。

超高齢化社会とか少子化とか言う前に、鎌倉の子ども、という視点でどのように考えるのか、なかなか拉致が開かないのが現状です。鎌倉地域から大船地域に酷暑の中、寒い中、荒しの中、通院する妊婦さん達のことを考えると、お腹に子どもがいて二人分の負担をどう考えるのか、一般質問のための聞き取りの段階からそのやり取りは毎回厳しいものになります。

現在、湘南鎌倉総合病院では、人工透析患者や妊婦の方達をオンデマンドで送迎を行っています。その範囲が限られているので、鎌倉地域まで伸ばすことで、妊婦の方達の負担を軽減できるのではないか?と提案。さらに、若宮大路の旧清川病院が、今では湘南鎌倉の運営に変わっています。そこで、そうしたことの活用も考えられるのではないか、と考えています。